【緊急生配信】石丸伸二vsニセコ町議…役場が反論！前回の生配信について…【ReHacQ】
ひろゆき、成田悠輔、後藤達也…、新たな視点で経済・社会を見つめ直すビジネス動画メディア「ReHacQ」！
ニセコ町議 前原こうしょく氏が再出演。ニセコ町について再議論します。
出演者：前原こうしょく(北海道ニセコ町 町議会議員)
石丸伸二（地域政党「再生の道」代表）
MC：高橋弘樹
▼前回のライブ配信（3/4）
【緊急生配信】石丸伸二vs地方議員 地方財政の現実とは？【ReHacQ】
https://youtube.com/live/MkLbROvzUB4
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↓3/4の配信を受け3/6の夜にいただいたニセコ町からの指摘です
＜前原議員発言の事実確認（ニセコ町役場関係課確認）＞
● ニセコ町令和7年度予算案について（6:00~)
⮚ ニセコ町は公共施設総合管理計画を無視し、公共施設を沢山立てている＞面積/人口は平均の5倍
⇒人口の少ない町ほど、公共施設の面積は増える傾向がございます。面積／人口は平均の5倍→どのデータをもとにしているのか分からない情報です。＊添付資料「ニセコ町及び周辺（後志振興局）町村公共施設_一人当たりの面積」（財政係にて計算）
● ニセコ高校について（21:15~）
⮚ 昨年9月に寄宿舎をたてるための予算12億円、基本設計が出ていないのに補正予算がでた。実施設計を今作っている段階。議会は図面も見ておらず、生徒が入ることを前提に可決している。
⇒議会議員に対し、2024年8月27日政策案件説明にて基本設計図面を共有し、今後のスケジュール及び補助金・過疎債の財源を含めた説明を実施。その後、9/4から開催された9月議会定例会にて実施設計予算を計上。タブレットによるペーパーレス開催を行っているため、図面データも残っており、どのような根拠で「議会は図面を見ておらず」と発言したのかが不可解です。
● 町債の返済計画がないことについて（25:00~)
⮚ 起債の計画があるが返済計画がない
⇒起債について何年にいくら返済するかは、毎年ではないが令和6年度に財政シミュレーションをしていて、その内容は8月（9月議会前の政策案件説明）に全議員に説明しています。
⮚ 12億のうち半分を国の補助金申請中。補助金が出なければ過疎債を使用する（7割交付金で返ってくる）
⇒補助金の交付決定があれば、補助金＋過疎債。補助金が無ければ全額過疎債を使用する説明を実施しています。
● 新寮の工事について（27:30~）
⮚ 工期を18ヵ月→12ヵ月へ短縮。12億の建物を9ヵ月で作ろうとしている
⇒工期は16ヶ月を11ヶ月弱にすることを想定している。３ヶ月の冬季自主施工期間を取り止め、工事を実施し、残り２か月程度の工期圧縮をECI提案により採用している。18ヶ月を9ヶ月にという思い込みの数値が、リソースも無い中発信されていて誠に遺憾です。
● ニセコ町議会、議員について（53:10~、1:23:11～)
⮚ （議会は）11月：なし、12月：2回出勤、1月：新年会2回（税金負担）、2月：3回出勤、3月：6回出勤。で月20万弱くらい報酬をいただく
⇒新年会（飲食費）は税金からではなく、議員会費の積立金から出しています。
● 役場のシステム費用（保守費）について（1:02:49~)
⮚ イニシャルコストで年間5-6千万になっている。もっと安くできる。中抜きしている業者を外せると考えている
⇒5000～6000万円は盛りすぎであると共に、単なるシステム保守費だけの負担であるような表現は誤解を招きます。以下、修正点です。①保守費なので「イニシャルコスト」ではなく、「ランニングコスト」です。② ランニングコスト＝保守費としていますが、様々な経費（システム保守、サーバー及びクラウド利用、専用回線利用など）が合わせっており総額は約4000万円／年です。
● ニセコ町動画配信について（1:48:00~)
⮚ 動画を拡散・告知するために切り抜き動画を作ったが、SNSで発信していたら止められた
⇒規約では、著作権の関係で、動画を発信する場合には、議長の許可を取ることになっているが、許可を取らずに動画を発信したので、前原議員から謝罪があるまで配信を止めました。規約は町HPに規約を掲載しています。https://www.town.niseko.lg.jp/chosei/gikai/gikaidoua/
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↓3/7の配信を受け、3/10に改めていただいた、3/4配信へのニセコ町からの見解です
「事実経過＞」
0555〜
ニセコ町令和7年度予算案について
＜3/4配信＞
予算のほとんどが箱物代。ニセコ町は公共施設総合管理計画を無視し、公共施設をたくさん建てている。人口一人当たりの公共施設面積は、平均の5倍ある。
＜ニセコ町から＞
最新の公共施設総合管理計画では、総量としての施設数・規模等については、今後の人口推移（人口が維持、微増）から全体として現状を維持・継続していくこととしておりますが、住宅不足や年少人口の増加など、町の将来に向けた喫緊の課題を解決するため必要な整備を進めているところです。
現在本町は、過疎法の適用を受け、国から有利な財政支援（過疎債）を受けていますが、近年は人口微増傾向にあり、7年後には過疎地を卒業するとともに有利な財政支援は受けられなくなります。このため、過疎法の適用期間に、必要なハード事業（箱物）について集中して進めています。
人口一人当たりの公共施設面積は、全国平均の5倍となっていますが、人口規模の小さな自治体ほど一人当たりの公共施設面積は増える傾向があり、類似団体で比較した場合、決して高い数値ではないと認識しています。
＊3月7日配信において、人口一人当たりの公共施設面積「全国平均の5倍」は当町の公共施設総合管理計画を参照しての発言であったことについては、配信で触れられている通りであり、当町よりお送りした内容が誤っておりました。
2117〜
ニセコ高校寮について
＜3/4配信＞
受入れ体制が整ってないのに、生徒定員を40人から70人に増やしており、急いで箱物を作っている。2024年9月、基本設計が出ていないのに、寄宿舎を建てるための予算12億円の補正予算が出た。実施設計を今作っている段階である。議会は図面も見ておらず、生徒が入ることを前提に可決している。
＜ニセコ町から＞
ニセコ高校寮については、新寮と臨時寮の2つがあり、本件は新寮の話と認識しております。議会議員に対し、2024年8月27日政策案件説明にて基本設計図面を共有し、今後のスケジュール及び補助金・過疎債の財源を含めた説明を実施しています。
その後、9月4日から開催された9月議会定例会にて実施設計予算を計上。基本設計の契約期間は9月10日までではあるものの、議会開催日の設定は、議会側の日程調整による部分もあり、その議会前の8月27日に（議会事務局が調整した日に）最善を尽くした説明資料を作成し、図面も用いて説明をしました。
2024年12月24日まちづくり町民講座（ニセコ高校 新寮建設の実施設計完了に向けて）の開催を議会において周知し、併せてYouTubeニセコ町公式アカウントで配信を行っています。
2507〜
町債の返済計画がないことについて
＜3/4配信＞
起債の計画があるが、返済計画がない。
高校寄宿舎にかかる12億のうち、半分を国の補助金申請している。補助金が出なければ過疎債を使用する（7割交付金で返ってくる）。
＜ニセコ町から＞
起債については、何年にいくら返済するかの財政シミュレーションをしています。
また、令和6年度のシミュレーション内容は、9月議会定例会前の8月27日に行われた政策案件説明にて全議員に説明しています。
高校寄宿舎については、補助金の交付決定があれば、補助金と過疎債の両方を使用します。補助金が無ければ全額過疎債を使用するという説明を全議員に実施しております。
2738〜新寮の工事について
＜3/4配信＞
工期を18か月から12か月へ短縮している。12億の建物を9か月で作ろうとしている。
教育長の事務的ミスがあったのか2度確認したが、ミスはなかったと回答があった。
＜ニセコ町＞
工期は、16か月を11か月弱にすることを想定しています。3か月の冬季自主施工期間を取り止め、工事を実施し、残り2か月程度の工期圧縮をECI提案により採用しています。
※ECI提案：実施設計段階から施工業者の優れた技術と経験を取り入れることにより、コスト縮減や工期短縮が見込める工事発注方式
3310〜
町の財務管理能力について
＜3/4配信＞
財政は機能不全。議会の予算審議も今それが必要か、必要でないか、で可決されている状態である。
＜ニセコ町＞
町では、財政シミュレーション、予算管理もしっかり行っており、議会も日程を取り、審議されています。
4910〜
ニセコ高校のランニングコストについて
＜3/4の配信＞
定時制から全日制に変わるので教員を20人増やすが、費用はニセコ町が負担するようになる。毎年何千万円とランニングコストがかかる。
＜ニセコ町＞
教員増は最終的には10名程度で、教員増は、農業科40名（1クラス）から、総合学科70名（特例2クラス）に起因するものです。定時制から全日制により、これまで道で負担していた教員の人件費を町で負担することとなるが、国からの交付税等の支援があり、人件費すべてを町の単費で賄うものではありません。この内容は、これまでの政策案件説明会で議会へ説明済みです。
5310〜
1h2258〜
ニセコ町議会、議員について
＜3/4配信＞
他町議は居なくなってほしい。機能していない。
議会は、11月は出勤無し、12月は2回出勤、1月は新年会が2回（税金負担）、2月は3回出勤、3月は6回出勤。これで月20万円弱くらい報酬をいただく。
＜ニセコ町から＞
新年会（飲食費）は税金からではなく、議員個人会費の積立金から出しています。
1h02249〜
役場のシステム費用（保守費）について
＜3/4配信＞
年間5,000万円～6,000万円になっている。もっと安くできる。システムなので、年間2,000万円程度でできる。町村は、大手企業と契約していない。
＜ニセコ町から＞
さまざまな経費（システム保守、サーバー及びクラウド利用、専用回線利用など）が合わさっており、年間総額は約4,000万円です。
1h4800〜
ニセコ町動画配信について
＜3/4配信＞
動画を拡散・告知するために切り抜き動画を作ってSNSで発信していたが、動画配信を止められた。
＜ニセコ町から＞
ニセコ町議会では、2024年5月から録画配信を行っています。
録画配信にあたっては規程を定めていますが、規程では、著作権の関係から、議員個人等が動画を使用する場合には、議長の許可を取ることとなっています。しかし、許可を取らずに動画を加工して使用していたため配信を中止ししました。
規程は、町HPに掲載https://www.town.niseko.lg.jp/chosei/gikai/gikaidoua/
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以上をぜひご参考の上、ご覧ください。
2025年03月07日
