- ZORN 「家庭の事情」の感想と考察。親か子供がいた事のある全ての人は聴くべき一曲。【ひろゆき・切り抜き】感想は概要欄コメントへ↓↓

ZORN 「家庭の事情」の感想と考察。親か子供がいた事のある全ての人は聴くべき一曲。【ひろゆき・切り抜き】感想は概要欄コメントへ↓↓

動画本編はBGM替わりにお聞きください!

#ZORN#家庭の事情#母の日
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人生の最初の方
洗い物の溜まった台所
ママがパパのこと刺し殺そうとしても
親は選べない子供
コンビニ弁当がお袋の味
いつも着てる洋服も同じ
幼稚園のカバンから注射器
家の中が18...
動画本編はBGM替わりにお聞きください!

#ZORN#家庭の事情#母の日
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人生の最初の方
洗い物の溜まった台所
ママがパパのこと刺し殺そうとしても
親は選べない子供
コンビニ弁当がお袋の味
いつも着てる洋服も同じ
幼稚園のカバンから注射器
家の中が18禁
だけど受けた愛情
夜はちゃあちゃんが来れば大丈夫
友達の家とはズレた環境
覚えてねーし忘れらんないよ
弟とご飯にたまごかけた
一家団らんに憧れた
人が聞いたら唖然としそう
誰にも言えない家庭の事情
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1バース目ではZORNが生まれてから、恐らく母子家庭になるまでの幼少期が描かれています。
「人生の最初の方」ってと言う表現は、後の「覚えてねーし忘れらんないよ」
と言うラインでも表現されている通り、子供の記憶と言うのは忘れる様にできているので
何歳だったなんか覚えていないし、どのぐらい正確な記憶かもわからない。
そんな人生の最初の記憶の表現をしているのだと思います。
ただそれでも、こんなクソみたいな状況だったことだけは忘れられない。
それがこの2つのラインで表現されています。

荒んだ家庭というのは必ずと言ってい程、洗い物が溜まっています。
そして、ちゃあちゃんは恐らくおばあちゃんのことでしょう
そんな家庭の状況を見かねたおばちゃんが定期的に顔を出してくれる
そんな時は平和にあったかいご飯が食べられる
ZRONだけではなくこんな情景に共感する人は私だけではないでしょう。
ただ、母子家庭で貧乏生活を送ってきた、私や私の友達達でも
インパクトのある【ママがパパを刺し殺そう】【幼稚園のカバンから注射器】
が完璧なタイミングと韻で特に光るパンチラインになっています。
子供ながらに誰にも言えず、溜め込んでいたそんな【家庭の事情】がこの1バース目だと思います。
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親父が出てった思春期
知らねーホストが寝てた自分ち
あんたなんか産まなきゃよかった
こんな家生まれなきゃよかった
説教も発狂もうっせーよ
安らぎは爆音の重低音
毎夜犯罪 逮捕三回
転がる錠剤と愛の残骸
留置所 鑑別 少年院
家庭裁判所も常連に
これがこの子を導くと
弁護士が持ってきたリリック帳
鉄格子の中で白湯にパン
親子の間のアクリル板
こんな曲は名誉毀損?
死ぬほど憎んだ家庭の事情
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2バース目は、思春期に親父がでていき母子家庭になって
そこからZORNが非行に走り、HIPHOPの出会い打ち込むまでが表現されています。
【知らねーホストが寝てた自分ち】でシングルマザーになってからの母も
精神も不安定で、ZORNからはクソババアと呼ばれる母になっていた状況が読み取れます。
「あんたなんか産まなきゃよかった」「こんな家生まれなきゃよかった」
お互いに傷つけあっていた情景が浮かびます。
ただ、母子家庭の母と息子の間では似た様な喧嘩を今も昔も別によくある話です。
「説教も発狂もうっせーよ」この一節の中に説教と発狂の対比があり、ただ
同様に「うるせークソババア」と言っていたが自分を気にかけていた説教だったのか
ただの発狂だったのか本当は分かっていた。かつ爆音の重低音が安らぎだったのが
さらに対比され、ZORNらしいリリカルなラインだと思います。
ZORNの高いスキルでZORNの素行がどんなだったか表現され
その後も、【親子の間にアクリル板】【鉄格子の中に白湯にパン】などダークな表現が続きますが
【これがこの子を導くと 弁護士が持ってきたリリック帳】これが光が差し込む予兆を
表現されています。
ただこれはあくまでも予兆なので、【死ぬほど憎んだ家庭の事情】でバースは締めくくられています。
ちなみに【こんな曲は名誉毀損?】のラインは母親からすれば、こんなことをバラされると
この時の親子中では比喩ではなく、エミネム みたく名誉毀損されていたのではないかとそんな気持ちが表現されています。
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俺も反省 親も反省
壊れた家庭 一緒に再生
今ならどんな過去も愛せる
復縁した二人 孫を抱いてる
枯れるくらいに泣かせてごめん
そこら中 頭下げさせてごめん
息子の面会ってどんな気持ち?
その帰り道はどんな気持ち
結局自分のせい
親だって完璧じゃない人間
恨んじゃない ありがとうが言いてー
危ねー あやうくまともな人生
これがラップなんだ わりーな
バカ息子見に来い 横浜アリーナ
ろくな思い出じゃねーのによ
感謝しかない家庭の事情
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3バース目、1バース目2バース目に比べると薄い様に、一見感じられると思いますが
この曲で一番はいいたかったのはこのバースです。

シングルマザーと付き合い、その後家庭を持ち
親になったからこそ、親の気持ちや子育ての大変さ
恨んでいた母への理解が壊れた家庭の再生に繋がり
そして今のラッパーとして父親として人として
胸を張って幸せ、それ以上だと言える今となっては
どんな過去愛せる、そうじゃなかったら今がなかったかもしれないから
そんな思いが顕著に表現されているのが【あぶねーあやうくまともな人生】
だと思います。
そして、【これがラップなんだわりーな】のラインが2バース目の【こんな曲は名誉毀損?】
のラインと対比になっていて、いいかに親子の距離感が縮まったのかが表現されています。
そして最後のバースで【ろくな思い出じゃねーのによ 感謝しかない家庭の事情】このラインが今回伝えたかった感謝であり、心からの許しであるのではないかと思います。

横浜アリーナでバカ息子との面会はどんな気持ち?
その帰り道はどん気持ち


ZORN / 家庭の事情→https://www.youtube.com/watch?v=Sql6hLQCAXU

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