日本の小さい城５選！現存12天守で一番小さい城は？

みなさん、こんにちは！

今回は日本の城の象徴である天守の大きさについてです。

皆さんは「お城」という単語を聞いて、まず何を思い浮かべるでしょうか。
高い石垣、幅の広い堀、防衛拠点としての櫓、頑丈な門…様々なものがあるかと思いますが、やはり共通して思い浮かべるものは「天守」ではないでしょうか。

城の中心部にあり、最終防衛拠点でもある、まさに城の顔とも言える天守。
現在、姫路城をはじめ12の天守が現存しており、これらは現存天守と呼ばれています。

現存天守とは、江戸時代までに造られ、現在まで残っている天守のことを指しており、現存天守は全国で12基しかなく、そのうち5基が国宝に指定されています。

江戸時代初期には全国に3000ほどのお城があったとされていますが、1615年に徳川幕府が諸大名に居城以外のすべての城の破却を命じる「一国一城令」を、さらに明治6年(1873年)に明治政府が「廃城令」を制定したことでさらに日本の城は減り、最終的には太平洋戦争末期の昭和20年(1945年)に空襲で焼失したことで、天守を持つ城郭がほとんどなくなってしまいました。

数少ない現存天守の中で最も有名であり、一番大きいものは、世界遺産にも登録されている「姫路城」です。
姫路城や松本城のような大きい城は一般的に知られているものの、小さい城についてはあまり知られていません。

今回は、現存天守の中で大きい天守を持つ城ではなく、小さい城である宇和島城・彦根城・丸亀城・弘前城・丸岡城・備中松山城の6つ紹介していきます。


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---目次---
00:00 オープニング「日本の天守・現存天守」とは？
01:49 小さい城第六位「宇和島城」約15.7m 名築城家 藤堂高虎が築き、伊達家が保護した白亜の城
05:06 小さい城第五位「彦根城」約15.5m 井伊家率いる彦根藩のシンボルとなった美しい城
07:40 小さい城第四位「丸亀城」約14.5m 日本一の石垣が作り上げる石の要塞と白の天守閣
10:26 小さい城第三位「弘前城」約14.4m 東北唯一の現存天守であり、津軽氏が愛した城
12:34 小さい城第二位「丸岡城」約12.5m 地震を乗り越え再建された雨で色が変わる城
15:17 小さい城第一位「備中松山城」約11m 最も高い場所に築城された天空の山城

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