
先ほどの「優等生」は、諸手を挙げて歓迎されたのに、こちらの「優等生」は"嫌われ者"ですね。ちょっとおもしろい。

「変化への不安」ですかね?既存の体制・価値観の中や上で、輝いてくれるスターはたしかに自分達の実生活にはなんら良い変化をもたらさない。しかし、自分の生活を一切かえずに、でもそこへほんの少しだけ目耳を喜ばせる楽しみをくれる。実利はなく実生活を改善してはくれないが、そんな生活に疲れた気分を紛らわしてくれるだけだから、気に入らない部分や不幸な部分を含め、現状が実際に変わる恐れを感じないで済む。

ハハハ、そいつの名は「現実逃避」!!!プラス、集団ヒステリーとか、そういうのも入ってきたりするのかな。「感動」とか「共感」とか、なんかすごく≪よいもの≫みたいに思われたり言われたりしてるけど、実際のところは単に情動のまま欲求に流されているだけなんだよね。
