
知られざる人気企画が帰ってきた

データベースの極みである辞書をさらにデータベース化する人最高w 水野フィルターという価値を見出した男。

「料理」語源と連用形

有職食文化図鑑(平凡社)によると、鳥や魚を直接触らないで調理することを「庖丁」と言っていたそうで、平安時代だと刺身は料理ではなく庖丁ですね。(最近知ったから誰かに言いたかった)

一応現代中国語で料理という言葉はそういった意味で使われなくはないですね。動詞としてよりも名詞として用いて、国名が前につくことが多い印象ですが。

校正:「味を調える」が正しい漢字表記です。

高知県にお住まいの方が 「料る」についてコメントしていらっしゃいますが、高知県出身の小説家、有川ひろ(有川浩)さんの『植物図鑑』という小説にも「料る」という動詞が出てきます。小学生のときに初めて読んで「こんな言葉あるの!?」と思った記憶があります。

高知県民です (少なくとも高知県東部の)土佐弁では「料る」という動詞が現存しています。意味は「料理する」、ならびに(料理に限らず)「準備する」です。さすがだぜ!陸の孤島!

砂糖には基本的に賞味期限に記載がないことが多いので、堀やんもエアプしてて草。

東インド会社未満の知識しかない漢

"塩大さじ1"とかいうワード選択から料理スキルを察せる

塩おおさじ1??!!

砂糖をあの容器に入れて振ってもベタベタくっついて出てこないやろ 吸湿性高いし

当時はTwitterな

「街道」の表記は昔違った

ここスキ

うるせぇな!😂

もしくはギアッチョみたいなやつとか

当時はTwitterじゃない?

失礼すぎんだろいくら何でもww

のぞみまでの流れはJR東海ではやぶさはJR東日本なので被弾しているのかわいそう、、、笑

「宇宙の膨張速度」は光より速いので、次の新幹線は「うちゅうのぼうちょう」で決まりです

電車が移動の中心軸になると、全て線的に捉えたくなるのはすごくわかります…関西から金沢に移ってはじめて面的に街並みを捉えるようになった感覚があります、街歩きとか

ずっとうるさくておもしろい😂❤

大阪メトロは道の名前になってるから分かりやすい

これは割と的を射ていると思っていて、関西では京都に至ることを特徴にした「京都線」がたぶん阪急、JR、近鉄の3社にあるんですよねだから誰も単品で京都線とは言わず、JR京都線とかって呼ぶわけですが。

もっと鉄道網が少ないところだと通る代表の地名線でもいいんでしょうけど、東京みたいなところだと情報がなさすぎですね。

本八幡新宿ラインか...

地表すべては都営ちゃうやろ!

高崎駅まで行かず高崎市ないではあるものの一つ前の倉賀野駅が形式上の終点である八高線、実は正しくない?

ここ堀元さんが地球平面説を唱えてて最高

チ。地球という平面についてそれこそ新宿線の正体。 by Ken Horimoto

勢い余って地球平面説に依拠した言説してて草

堀元がフラットアーサーになる瞬間

関西には京都府内でしか線路が無いJR奈良線がありますよ

表記はなかなか変わらない

「人が言葉に対して文句をつけた結果そのとおりに変わったことはあまりない」→ 言葉に関して、小池百合子が関わって良い結果に結びついたと思う例が2点あるのだけど、その内の一つが「トルコ風呂 → ソープランド」の変更。Wikipedia によると、小池氏が厚生省に乗り込み、当時大臣だった渡部恒三に「日本中でトルコの名前が出ているが、これはやめてくれ」と直談判し、渡部の指導によりトルコ風呂という名称は使用されなくなったとの事。もう一点、言葉に関して小池氏が関わって良い結果に結びついたと思うのは「クールビズ」。Wikipedia によると、当時、環境大臣だった小池氏が、小泉総理から「夏場の軽装による冷房節約」をキャッチフレーズにしたらどうかとアドバイスされ、「ノーネクタイ、ノージャケット」キャンペーンが行われた。環境省の一般公募で「クールビズ」が選ばれた。俺が居た業界でも、あっという間に夏場の「ノーネクタイ、ノージャケット」が常識となり、職場がとても快適になった。

納得行かない命名というか略語なんですが、「不法移民問題」を「移民問題」と言い換える事に憤りを感じています。

その手の界隈では珍走ってワードも結構浸透してるゾ

電話のメッセージにいちゃもん付けて変えた俵万智は凄いんだな~

第三宇宙速度は太陽系を振り切る速度なんだよなぁ

「懐石」と「会席」の違いは?

言葉のすれ違いこそこのチャンネルの真髄

「客寄せパンダ」も意味が変化した

「拾集」を誤字だと勘違いしました。

この「違くない?」や「違かった」という言い方が広まった経緯も考察してみてほしい。

これ本当に難しくて、単に互いの発話に関するもの(息継ぎのタイミング、声の調子、相槌ななど)を記すだけじゃなくて、その様子(相手との位置関係、瞬き、姿勢など)も見なきゃいけなくて、研究によっては際限なく記す対象が増えるんですよ

ふたつのルーツを持つ「王道」

このあたりの会話、水野さんと堀元さんがすれ違ってませんか?王道の意味を(1)政治の正しいやり方(2)政治に限らず、物事の正しいやり方(3)royal roadの訳で楽な道のことの3つに分けたとき、水野さんは「明治期には1の意味だけで、昭和期に2の意味が現れた」と言っているのに、堀元さんは3の話をしています。

「KOMICHIのK」からの「王径」の耳触りが「OK」すぎる

でも、その読みになっちゃうと”OK”と衝突しません?

寺阪英孝氏が著書「非ユークリッド幾何の世界」の中で「lattice」も「bundle」も「束」と訳したのは失敗だったと書いていた.なお「王道」という語は私はこの本で知った.

『諺草』ばりにレスしよう

そうなると隠れたベストセラーになってしまってる『人間革命』ってもしかして...

江戸時代から「楽屋ウケ」はあった

「楽屋オチ」は「夢落ち」のように「今までの物語は全部芝居の中の出来事でした(『蒲田行進曲』的な)」のドンデン返しで〆るのを指す印象。

東京(とうきょう)の名前が北京(ペキン)と同じ理屈であることはほとばしるほど合ってます。そもそも「京(けい)」というのは中世中国の地駅区分であって、唐の時代には東京(洛陽)、西京(長安)、南京(成都)、北京(太原)があったものの、時代によって京の位置や名称、数が変わって、今になっては北京と南京だが残り地名になってしまったのです。このずれかたが結構激しくて、今の北京が遼の時代には南京だったりもします。

渤海帝国の首都『上京龍泉府』の別名が東京と習った気がするからその話かと思った

「東京」は中国由来

東京の話は補足が必要です。昔の中国では大きな町の名前を当時の一般的な名称だけで呼ばずに別名を作ったり昔の名前を持ってきたりして箔をつけることがよく行われていました。「東西南北+京/都」はその一種として首都に用いられる普通名詞で、その時代ごとに単に「◯◯の都」という意味で用いられました。

京都大学の先生が言っていたが、京と書いて「けい」と読む時は都という意味の一般名詞で、「きょう」と読む時はそれが地名として定着し、固有名詞としての意味を持つらしい。ちなみに昔の朝鮮半島の地図にはソウルの位置に「京都」の表記がある(読み方はけいと)。

「東京(とうけい)」の衝突対象として出てくるのが「統計」や「東経」じゃなくて「闘鶏」なの怖い

「とうけい」「闘鶏」かよ「統計」じゃねぇのかよ

岐阜の岐は、「周の文王、岐山より起り、天下を定む」という故事から取った

水滸伝の舞台の東京開封府を思い出した

ふふふ、ところがどっこいで、「維新」も漢語由来なんですよ

アメリカ最大の都市も、イギリスの地名由来の「新しいヨーク」なんですよね

「ニューニューヨーク」…おいしそうだ(笑)

「後楽園」は故事成語由来

政治家・堀元見のマニフェスト

石破茂と同じ事言ってるw

「楽しい日本」を石破より早く言ってたらえぐい。

もしかして某首相はこのノリでスローガンを…?

堀元さんがボケでいうマニフェストを、我が国の首相が本気で言ってるの草

収録日が2024年内だったからか「日本を楽しくします」で愉快に笑っていたけど、2025年に総理からほぼ同じ単語が出てきて笑えなくなっちゃう〜

堀元正芳→堀元茂

都知事選どころか首相を風刺してさえいる

漢籍由来の驚きの語源

これ小中華思想じゃね?!最近聞いたぞ!と思ったらゆる哲学ラジオで聞いたからだったわ・・・ゆる学徒すぎる・・・

明治大正期には漢籍を嗜むことが素養として知識層の間に広く共有されていたからでしょうね、その当時のアジア圏の経済・政治情勢と文化土壌とは語の借用の上で連絡しなかったのだと思います

特に 「西洋に追い付け追い越せ」の明治期に、「経済」など西洋語を漢語に翻訳した語の話は、與那覇潤『中国化する日本』を思い出しました。西洋化というラベルの裏に、江戸時代ではなかった科挙(公務員試験)や、徳による統治(議会や内閣制度)などといった制度を作り上げた武士達は、自分達が受けてきた論語教育から抜けられなかったのかもしれません。

「日本こそ中華じゃい!」って思想が江戸時代にはもうあったので新しく良い文化を作る中国≒中国語っぽくするみたいな感覚が幕末にはあったんでしょうね

脱亜論は福沢諭吉が書いたと「される」、「戦後」に注目された社説です。

これだけ冴えてる堀元さんが冊封体制や金印について全然わからないのが謎。

『新明解語源辞典』の信頼できるポイント
