
個人宗教ごはん編

配膳にまじないを込める

うろ覚えで申し訳ないが、ホームズか何かの小説内で、「彼は左利き(不正を行うもの)だった」みたいな話が有ったと記憶している(えらく差別的な表現で時代だなと衝撃があって心に残っている)英語圏でも「right」handは「右」手であると同時に「正しい」手であり、その逆の左手をよくないものとして扱う文化があるのだなと思ったことがあった

アメリカでも塩は神聖なもの?

イギリスの貴族も塩をこぼすと肩越しに塩を撒くそうです!

神道においては、イザナギが冥界から逃げ帰った時に、海水で死の穢れを祓ったので、塩には清め祓う力があると考えられているようです。塩に清めの力を見出すのは、やはり防腐効果があるからなのかな?

中世ヨーロッパでは、塩は生命力と神聖の象徴的に使われてたりして、結婚するときには新郎はポケットに塩を入れなくてはいけなかった。

青学の教科書で地の塩世の光ってあったなぁと思い出しました

ハンガリー語で「塩気が足らないこと」を sótalan ショータランと言います。

蛇神さまがゆで卵を好きになった経緯とは?

仏さまには一番おいしいところを

「いただきます」を言い忘れても大丈夫

食事に集中しすぎて帰れなくなる仏さま

思想が強い食前の歌

夜ご飯はグラタンとパンという炭水化物祭りなメニューにしがち、そんな日でも母はお米を炊く母自身が出掛けるので、食事は適当に済ませてねって言われ家族それぞれが出先でなんか食べてくるよってなっていても、炊飯だけはセットしてあって、帰宅すると炊き上がっていてほぐすタイミングを過ぎたご飯がジャーの中でホカホカしててウンザリでした 不味くなるからやめてほしいと言っても当然のこととしてご飯を炊くなんか信仰めいてるなあと思っていました ゆる民俗ラジオ的にいうと米飯に個人宗教を持ってたということでしょう(ちなみに、味ご飯のときにも白飯を口にしないと落ち着かない様子だったので、コリャ信仰だねって思った次第です)

膳食べないと気が済まない人でした 私は若い頃はお米を一週間以上食べなくても平気なタチだったので、
